人権同和教育HR
2025年3月28日 19時50分先日、人権同和教育の一環として、各学年でテーマを設定したホームルーム活動を実施しました。
1年生は、「アンコンシャスバイアス(無意識の偏見)」をテーマに取り上げました。アンコンシャスバイアスとは、自分でも気づかないうちに持っている偏見や思い込みのことを指します。生徒たちは、日常生活や社会における無意識の偏見が、他者との関係や社会全体にどのような影響を及ぼすかを学びました。具体的な事例を通じて、自身の中にある偏見に気づき、それを克服する方法について考える機会となりました。
2年生は、「平等な社会を目指して」というテーマで授業を行いました。生徒たちは、歴史的な差別の事例や現代社会における不平等の問題を学び、平等な社会を実現するために自分たちができることを考察しました。ディスカッションを通じて、多様な視点を尊重し、共生社会の実現に向けての意識を高めました。
これらの活動を通じて、生徒たちは人権意識を深め、他者への理解と共感を育むことができました。今後も継続的に人権教育を推進し、全校生徒の人権感覚を磨いていく予定です。