歩いて学ぶ砥部焼の歴史 〜1年生遠足(とべ学)〜
2025年5月5日 11時42分4月30日(水)、砥部分校第1学年の遠足(とべ学)を実施しました。
今年度も「砥部焼の歴史と文化に触れる」をテーマに、砥部町内の窯跡や現役の窯元を訪ね歩く、学びに満ちた一日となりました。
この遠足は、地域理解を深めると同時に、探究の視点を養うことを目的として企画されました。昨年に続き、愛媛大学の槙林先生とゼミの学生の皆さんが道中に同行し、砥部焼の歴史や地域に根ざした文化について、各所で丁寧な解説をしてくださいました。
また、愛媛大学の学生たちがリードする形で、道中では歴史・地理・文化に関する問いかけや観察ミッションも実施。生徒たちはただ歩くだけでなく、「なぜこの場所に窯があるのか」「砥部焼はどのように人々の生活と結びついてきたのか」といったことを自ら考えながら、学びを深めていきました。
1年生は授業の中で全員、電動ロクロや手びねりの技術を学んでいます。今回の遠足は、地域の魅力を再発見するだけでなく、今後の探究活動や制作活動ににも生かせる内容でしたね。
この経験を今後の学びに生かしていきましょう!