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陶芸部・課題研究陶芸 焼成 窯焚

2022年8月18日 08時00分

 今年赴任した「K」がリポートします。(用語が間違っていたらすみません)

 砥部分校には立派なガス窯があります。大切に大切に、長い時間をかけてデータを取りながら使っています。4月からも何度か夜を徹しての「窯焚」が行われました。温度管理は夜も行われるので主に教員が火を守りますが、生徒もできるところをしっかり学びながら大切に守っています。夏休み中にもいくつかの作品が焼かれます。今回のメインは、先日見学にいった砥部の原料となる土や陶石の採掘現場からいただいた土のサンプル。まず作品にする前に粘土の焼具合や釉薬の発色など、原料の特性を推測しなくてはなりません。このように地道に積み上げられたデータがとべぶんの陶芸作品を支えています。まさに歴史です。

 赴任以来、生徒と一緒に学んでいます。3年生に聞くといろんな知識があふれ出てきます。頼もしい!2学期もこのデータを使って新しいとべぶん作品を制作してください。楽しみです。