ICTの功績 ー窯焚・焼成ー
2022年10月5日 22時12分それはまだ暑かった9月中旬のことです。
陶芸で県展に出品する作品や、授業で制作した作品の焼成が毎週末行われていました。
8月にも紹介しましたが、一時間おきに窯の温度を測定、記録しながら20時間以上をかけて行われるこの作業を夜通し行うのは、デザイン科陶芸の先生方です。
しかし、その様子は観察すべき点が多く、本来、生徒のみなさん、制作した人で行うべきところです。
そこで!!今回は画期的な試みとして、ICTを使ったオンライン授業で3年生が部分的ではありますがその様子を自宅から見学しました。
ガスの量の調節方法や、酸化焼成から還元焼成に変える様子など、説明を受けながら見守りました。
質問も瞬時に行えるし、いい機会になりました。録画して見直した生徒もいたそうです。学びたいことへの支援の方法は無限大ですね。