ブログ

第3回砥部焼海外促進事業

2022年11月11日 14時51分

11月10日(金)砥部焼海外交流促進事業 第3回「現代アートと村落コミュニティはどう相互作用しあうか?」が開催され、ゲストスピーカーに陶芸家Rachel Hoshino(ラッケル ホシノ)氏と精神分析学者のAlessandra Monachesi Ribeiro(アレサンドラ・モナシェシ・リベイロ)氏の2名によるオンライントークが行われました。

今回は、分校から生徒5名、教職員6名の合計11名が参加しました。

 

ブラジル人精神分析学者のAlessandra Monachesi Ribeiro(アレサンドラ・モナシェシ・リベイロ)氏は、現在フランス南部の小さな村カルスで、「カルス現代文化アソシエーション」(3C-Calce Culture Contemporaine)を設立し、現代アートによる地域の活性化や教育活動などに取り組んでいます。

 

地域や住民に芸術を根付かせるため、カルスにアーティストを在住させたり、アトリエを解放したりと、さまざまなアート活動を開催し未経験でも老若男女問わず多くの人が活動に参加して、互いに学んでいく芸術活動をこころがけているそうです。

小さな村で、情報機器や人材の派遣、住居など、計り知れないご苦労がある中で、精力的に挑戦し活動されているところに感銘しました。

今回は、貴重な講話をありがとうございました。