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陶芸部 春の遠足【1日目】

2023年4月15日 18時38分

 

4月15日(土)、陶芸部の2年生6名、3年生6名で春の遠足に行ってきました。

遠足ルートは、工藤省治記念館、むかしのくらし館、砥部焼伝統産業会館、春の砥部焼まつりです。

どの会場も、多くのお客さんで大賑わいでした。

 

まずは、 一昨日(4月13日)オープンした「工藤省治記念館」

工藤省治さんは、あの砥部焼の代名詞である唐草文様を考案された方です!!

砥部町前町長の旧宅にできた工藤省治記念館は、工藤さんの作品が間近で見学できる貴重な場所でした。

生前から親しくされていた前町長中村剛志さんに作品解説をしていただき、工藤省治さんの梅山窯での職人としての功績や砥部焼のあゆみなどたくさん教えていただきました。

現在の展示は、晩年の作品が陳列されており「白への回帰」をテーマに白磁の中心とした作品を鑑賞することができました。

 

 

続いては、むかしのくらし館。

ここは、築100年を超える古民家と蔵を改装したミュージアムで、明治時代の砥部焼「淡黄磁」や着物の形の掛け布団「夜着」などめずらしいものばかり。

現在、「梅山窯三羽鳥展」が開催されており、現代の砥部焼をリードした三人「澤田犉さん」「工藤省治さん」「岩橋節夫さん」の作品が初めて一堂にそろった企画展だそうです!

館内は、昔の生活道具などが数多く展示されていて、中には砥部分校以前の砥部高校の写真やアルバムなど分校にゆかりのある品も展示されていました。

 

 

障子戸から先生を除く生徒たち。

 

明日は、メインである春の砥部焼まつり、伝統産業会館新作展の様子を投稿したいと思います!


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