デザイン科長講話~自分なりの物の価値~
2023年7月2日 12時00分6月30日の全校集会ではデザイン科長である二宮瑛委子先生から、物の大切さについてのお話をいただきました。
二宮瑛委子先生がずっと大切に使われている、シャーペンや筆、懐中時計などにまつわるお話を聞くことができました。
最も心が動かされた言葉は、「物には値段がつくけど、それが価値ではない。それを人がどのようにして使うのか、どのようにして手に入れたかによって価値が変わる。」といった言葉です。
いくら値段が高いものでも、苦労せずに手に入れたら自分の中での価値は高くならないが、それを手に入れるために様々なことを頑張って手に入れるとその物はかけがえのないものになると考えました。また、決して値段が高くない物でも、大切に丁寧に使うことで自分の中での価値が高まり、かけがえのない物になると考えました。
デザイン科は物を使って、作品を創ります。
今一度、日常で使っている物に対して感謝をし、自分なりの価値を見つけてみましょう