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陶芸部 夏休みの工場体験記録①

2023年8月17日 09時00分

7月24日(月)、26(水)、28(金)の3日間、陶磁器の原料(陶石)及び碍子の原料等の採掘業者である伊予鉱業所さんで赤砥土(あかとつち)の制作体験を陶芸部の2、3年生9名が経験させていただきました。

赤砥土とは、陶石を選別する際に不純物を多く含むため弾かれ、これまで捨てられていた陶石単味で精製された粘土であり「砥部の新しい素材」です。

今回は、この赤砥土の制作工程を3日間に分けて体験させていただきました。

 

1日目は、粘土の選別・攪拌を行いました。

選別で弾かれ、ため池で堆積した赤砥土のもとを適度に乾かしトラックに集められた量はなんと500kg!!

手の感触を頼りに、落ち葉や小石などのゴミを取り除きながら撹拌機に投入していきます。

なかなかの肉体労働ですが、生徒は楽しくに選別を行いました。

ただ、毎日これをやると思いと...と大変さも感じていました。

この後、機械に通していただき次の日の作業に合わせて粘土の調整をしていただきました。