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2学期終業式、からの作品コンクール講評

2020年12月20日 22時14分

長かった2学期も終わり。

表紙絵 1年 飯野志帆奈 (附属中出身)

凍えるような終業式の気温。

校長先生から、冬休みを前に進路についてのお話がありました。『高校生のみなさんは、どんな観点で職業を選択するか。もちろん「やりたいこと」を優先して職を考えるでしょう。しかし、興味深いことに、実際に仕事をしている人の実態は、「やるべきこと」「やれること」を中心に仕事選びをしているということです。自分がやるべきこと、自分にやれることをしっかりと考えて進む方向を決定してください』

普段の生活の中ではどうしても、"want to do"を先に選びがちですが、"should do", "can do"にこそ、自分の可能性を広げる鍵が入っていることが多いようです。みなさんが今「やるべきこと」、「やれること」は何ですか?宿題と実技のスキルアップ?確かにそうかもしれません。

 

手と足の先の感覚がなくなってきたところで終業式が終わり、心の中で「か〜ら〜のぉ〜?」と準備します。

2学期終業式後の恒例、作品コンクールの講評です。

今年は「進路の手引き」に2年生の中川歩さん(砥部中出身)、「南窓」に1年生の飯野志帆奈さん(附属中出身)の作品が選ばれました。

他、優秀賞、部門賞(生徒による投票数が多かったもの)が次々と紹介され、デザイン科の先生から講評していただきました。今回も力作が多く、顔も体も凍りついていたにも関わらず、生徒も先生もみんなで熱っぽい時間を過ごしました。

作者から作品の意図も聞けます。

辛口の講評、実は楽しい。いひひ。

まだまだあるよ。

作品の詳細はTOBEBUN Galleryで後日お楽しみいただけます。

「解散」の声がかかると、作品の前に集まって、ゆっくり鑑賞。 

コメントを聞いた後だと、また違ったアングルで作品が目に映る。

惜しくも賞に入らなかった作品も紹介してもらって、次への意欲も刺激されたことだし、さあて、じっくり「やるべきこと」たちと向き合おうかな!