自分づくり~1年生「工業技術基礎」の授業~
2023年4月20日 10時10分工業高校ではお馴染みの、工業技術基礎が始まりました
1年生の1年間の大きな目標は「自己の基盤づくり」~つくることの手段を身につける~です。
工業技術基礎では工業(デザイン)の基礎を体験し、自身の能力を高めます。
砥部分校では4つのショップをローテーションし、1年かけて自身の能力を高めることができます。
こちらは「ファイバークラフト」
初回は、紙目を極める!と題して「破いてみる」「濡らしてみる」「紙目を超えろ」!?
と様々な方法で紙について体験を通して学習しました(写真左)。紙は繊維の方向「紙目」があり加工性も方向によって異なります。
ショップが終わるころには紙マイスターになれるかもしれませんね。
こちらは「ウッドクラフト」
液体をすくうことのできるスプーンをデザインし、製作するなかで用具や材料の特性を学習します。
初回はアルネ・ヤコブセンのステンレススプーンや、参考に制作されたスプーンやジャムスプーンを持ってみて、「用途にあったカタチ」を模索しました。
写真・ウッドクラフト・セラミッククラフト・ファイバークラフト、どのショップも楽しいものばかりです。ローテーションが楽しみですね