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第34回愛媛県高等学校総合文化祭

2020年11月17日 08時00分

 11月14日(土)に愛媛県美術館南館で開催された第34回愛媛県高等学校総合文化祭 美術・工芸部門、写真部門の合評会、表彰式・講評会に参加しました。
  まず美術・工芸部門では、2年生4名が作品を出品しました。

     結果は、絵画部門で中川歩の「風化」と東海林春希の「とがる」が優秀賞、デザイン部門では中野日詩の「蜃気楼」が優秀賞に選ばれる快挙を果たしました。

上から順に、中川歩「風化」、東海林春樹「とがる」、中野日詩「蜃気楼」、梅本遥「人、ちぐはぐな街」

なお、中川歩の「風化」は次年度の全国大会に出品されます。

近くで作品を観ると大量発生したねずみ達が非常にリアルに描かれ、鳥肌が立ちそうなくらい圧倒される作品です。作者によると、名前をつけているねずみも何匹かいるとか…。ねずみ愛を感じます。

さすが全国大会に推薦された作品。圧巻の一言です。

 また、写真部門では3年生 和田 留奈「豊かな日々」が奨励賞、同じく3年生の和田 奈々の「深緑」が校長協会賞を受賞しこちらも快挙です!奈々さんの「深禄」は面河で夏休みに撮影されたそうで、この作品は校長協会の会報で使用されるそうです。

 生徒たちは作品の完成までに、県展制作と両立しながら非常に忙しい日々を過ごしてきました。今回の貴重な経験は今後の作品制作にきっと反映されることでしょう。両部門共に好成績を残し、今後の活躍が楽しみです。本当にお疲れ様でした。