本日、令和5年度2学期終業式が行われました。
学校長の池田哲也校長先生は、高田裕美さんが書かれた「奇跡のフォント」という本をもとにお話をして頂きました。
高田裕美さんはUDデジタル教科書体を8年かけて開発された方です。UDデジタル教科書体は2016年にリリースされWindowsに標準搭載されています。普通の書体の教科書を上手に読むことが出来なかった生徒をみて「これは社会の穴だ」と感じ、誰でも読める書体と開発しようと決意されたそうです。実際に生徒がUDデジタル教科書体の教科書をすらすら読むことが出来るようになったそうです。これらのことから、芸術やデザインが「社会の穴」を解決した良い一例です。砥部分校デザイン科として学んでいることは「社会の穴」を解決することが出来る、素晴らしい学びだと今一度認識することが出来ました。とお話されました。
生徒課長の横山先生からは冬休みの過ごし方について3点お話を頂きました。
①交通安全について
自転車に乗る際は、ヘルメットを必ず着用こと。スマホを見ながら、音楽をききながら等のながら運転を絶対しないこと。安全に運転して被害者にも加害者にもならないようにしましょう。
②スマートフォン、SNSの使い方に関して
SNSから恐喝や性犯罪、人間関係のトラブルにつながる事件が多発しています。特に知らない人と連絡を取る行為は非常に危険です。少しのことで大きなラトラブルになり、取り返しのつかない事態につながります。厳重に注意しましょう。
③外出に関して
松山市内で暴力行為や迷惑行為、恐喝などが多発しています。外出をする時間や場所など十分に注意して被害にあわないようにしましょう。少しでも危ないと思う所には近づかないようにしましょう。また、なにかあった場合はすぐに警察や学校に連絡をするようにしましょう。
2024年元気な姿でみんなに会えること楽しみにしています。では、よいお年をお迎えください。
10/22-10/28まで台湾台北市のカーボンニュートラルプロジェクト国際フォーラムに参加した生徒がその活動報告を行いました。
音力発電について発表をしたことや、七宝焼体験、時計作り、ホストファミリーのことなど沢山の学びを発表しました。
その中でも特に心に残った言葉は台湾研修に対して自信も、自分がそれに向いているなんて思っていなかったけど勇気をもって一歩踏み込めたことが何よりもの収穫だったという言葉です。
新しい一歩は踏み出しずらいかもしれませんが、その一歩は人生のなかで何よりも意味のあるものになると思います。
先日、愛媛県ボッチャ協会会長の定松修一様、同事務局長の荻山英樹様をはじめ、計4名のボッチャ協会関係者を講師にお迎えしてボッチャ体験会が開催されました。
ボッチャはヨーロッパで生まれた障がい者のため考案されたスポーツで、パラリンピックの正式種目です。ボッチャはすべての人が一緒に競い合えるスポーツです。ボッチャを通して障がいの有無に関係がないインクルーシブな社会の実現を目指しています。
体験会は全学年行われ、どの学年も楽しく互いを尊重しあって競い合う姿がとても印象的でした。ボッチャをもっとしたいという声も聞こえてきました。簡単そうに見えて難しく、緻密な頭脳戦が繰り広げられました。愛媛県ボッチャ協会の皆様本当にありがとうございました!
えひめ防災週間(12月17日~23日)にあわせて、地震発生時の安全確保行動の確認や防災意識の向上を図るため、県下一斉に「シェイクアウトえひめ(県民総ぐるみ地震防災訓練)」を実施しています。
砥部分校はその一環で本日シェイクアウトえひめと共に地震・火災を想定した避難・防災訓練を砥部消防署の方々を講師にお迎えして行いました。
消火器訓練では消火器の特性を学び、実際に訓練用消火器を使用した訓練を行いました。
消火器は10~15秒間薬剤が噴射されます。また有効距離は3m~5mだそうです。消火器の使用方法は①黄色の安全ピンを抜く②ホースの先端を持つ③レバーを強く握るの3ステップです。
非常事態に命を守ることが出来るよう今日の学びを忘れず、いざというときに迅速かつ冷静に対応できるようにしましょう。
砥部消防署の皆様ありがとうございました。