3月18日(月)、2年生実習Ⅰクラフトデザインコースの授業では、様々な器をこれまで制作してきました。今回、1学期に制作した茶碗とそば猪口、2学期の平皿、3学期のティーポット、それら全てを使ったテーブルコーディネートをデザインし食事会を実施しました。
茶碗と平皿に料理を盛り付け、ティーポットでお茶を淹れ、そば猪口でお茶をたしなみ、「生産者」と「消費者」の2つの視点で器の使い心地を検証しました。
自分たちで作った器での食事はいつもよりおいしく感じ、より一層陶芸の魅力に惹きこまれる機会となりました。
どの器で食べるか。何を盛り付けるか。そして誰と食事を囲むか。器の楽しみ方、これからの制作へ生きてくる食事会になったと思います。
3年生の実習Ⅱでも、使い心地やデザイン性など、魅了する器作りを大切に制作に取り組んでいきましょう。
3月19日(火)に令和5年度終業式が行われました。
校長先生からのお話では、生徒会誌「南窓」から生徒の声を通して1年を振り返りました。今年度初めに校長先生は1年生には、正しい問いをつくれるように、親しい友人を作ってほしいというお願いをされました。2年生には中堅の学年として今の時期に自分のやりたいことを満足いくまでやってくださいとお願いされました。生徒の皆様は1年間かけてそれが出来るようになりましたか?
そして2年生には最高学年として砥部分校を任せますとのお言葉を頂きました。
結びの言葉では、砥部分校は令和7年度から新コースの設置や学生寮の建設など沢山の変化があり、めまぐるしい環境の中で砥部分校がさらに発展していくためには、「More Like Us!」~もっと”とべぶん”らしく~を大切にしていきましょうとお言葉を頂きました。
来年度、笑顔でみんなに会えることを心待ちにしてます!
2/1~2/5まで3日間行われたインターンシップの発表会が行われました。
はじめにお忙しい中砥部分校生を暖かく受け入れてくださった事業所の皆様本当にありがとうございました。
発表会では事業所ごとに発表が行われ、学んだことや1年生に伝えたいことなどの視点で発表をしました。
発表の中で共通していたことは、
1 挨拶や返事、コミュニケーションを大切に!
2 周りをみて自分で考えてうごいてみる。
3 わからないことは質問する。
この3点でした。働かれている方々を間近で見て、沢山のことを経験して学校では学ぶことが出来ないことを学ぶことができたと発表しました。この経験を3年生の進路選択に大いに活かしてください!