11月2日(水)、後期秋季県展見学会に行ってきました。
会期は2022年10月28日(金)~11月4日(金)まで開催されました。
今年の作品は、斬新で個性的な作品が多く見られましたが、中でも砥部分校の生徒の作品が高く評価され、美術会大賞、推奨2点を受賞。入賞は工芸部門は6点しかなく、とても狭き門でしたが努力の成果が実り、入賞3点・入選5名で入選率は過去20年間100%です!!
今後の制作にも期待したいと思います。


美術会大賞「愛月徹灯」3年 岡本 莉央 推奨「青く廻る」3年 高橋 志奈

推奨「登竜門」3年 濱家 さくら



11月5日(土)・6日(日)に開催される、秋の砥部焼まつりに今年初、生徒の作品を展示・販売します!!
会場は、砥部町陶街道ゆとり公園で開催されます。
以前にも、出店の企画はありましたが新型コロナウイルス感染症の影響で中止となってしまい、ようやく3年ぶりに開催される秋の砥部焼まつりに出店できることとなりました。


10月より、陶芸部の生徒全員で遅くまで商品の制作を行ってきました。
タタラ成形を用いて、3種類の大きさのお皿や小物などを用意しています。
砥部の呉須絵付けや鉄絵付け、色化粧などをさまざまに施した「 高校生が考える器 」を楽しみにしていてください。


※11月5日(土)は、本校文化祭のため、OBによる対面販売となります。
11月6日(日)は、生徒自ら器の対面販売を行います。
ぜひ、ゆとり公園までお越しください。
秋の砥部焼まつり
日時:11月5 日(土)・6日(日)
時間:9:00~17:00 ※6日は16:00まで
場所:砥部町陶街道ゆとり公園 ( 伊予郡砥部町千足400番地 )
出店:公園管理事務所前テント

↑ 画像をクリックすると詳細がご覧できます。
10月23日(土)、砥部焼伝統産業会館で開催されている「TSU NA GU」展を見学に行きました。
この企画展は、フィンランドで活躍されているテキスタイルデザイナーのJohanna Gullichsen(ヨハンナ・グリクセン)氏と、京都の洛彩(インテリアデザイン会社)のコレボレーションにより開催されたものです。
洛彩の方より、ご招待いただき生徒14名、教職員5名の19名が作品の鑑賞をさせていただきました。


作品は、 砥部の窯元きよし窯や緑光窯さんとコラボした作品が展示されていて、フィンランドと砥部町でオンラインを介して制作の試行を重ね完成したそうです。
館内は、単に作品を展示するだけでなく、それぞれの作品に合わせた場内の空間設計にもこだわった様子が感じられました。



後日、Johanna氏の公式Instagramのストーリーズでも砥部分校の見学会の様子を掲載していただきました。


人生で一度会えるどうか。直接作家から話が聞ける貴重な経験でした。
ありがとうございました。

ヨハンナ・グリクセン×洛彩コレクション「TSU NA GU」
砥部焼伝統産業会館2022年10/21(金)~30(日)まで開催されています。