令和4年3月10日(木)、3学期クラスマッチが行われました。
種目は男女混合のバドミントン、卓球です
今日は筆をラケットに持ち替えて競い合います。

生徒会副会長から挨拶。体育部長から競技の説明がありました。
いざ、試合スタート

試合がないときは審判があります。みんなで進行しています。
ピースじゃないよこちらもバドミントンの審判です。

先生も、生徒会も、競技の円滑な進行を頑張っています。


午前午後と、みんなで協力してクラスマッチを運営して、運動を楽しむことができました。
そして、最後の結果発表ではお互いに拍手しあえることができました。
一日中動いて、おさるさんの筆箱も、なんだかお疲れのようです。
今日は楽しかったですねゆっくり休みましょう。
令和4年3月8日(火)、2年生・教職員を対象に、令和3年度性教育講話が実施されました。
本日は、松山市人権擁護委員・砥部町人権擁護委員から講師の先生をお招きし、「デートDV」についてお話し頂きました。


冒頭では2020年のジェンダーギャップ(男女格差)指数の説明がありました。

世界156ヵ国の内、男女差が少ない方から1位とした場合に、日本は120位なんだそうです。これを聞いて、思ったより低い・高いなど様々な声が上がりました。
デートDVとは、交際相手から行われる暴力行為のことをいい、身体的・精神的・経済的・性的な暴力があります。
講師の先生からは、恋人間の関係だけでなく友達の間や周りの人たちとの関係で、いい関係を保つにはどうするか、また、トラブルに巻き込まれそうになった時どう対処するのかをお話しして頂きました。
映像で事例を見ています。

2年生角田さんよりお礼の言葉
最後に感想文を書いています。
講師の皆様、本日はデートDV防止や人間関係の大切さについて学ぶことができました。
今後もより良い人間関係が構築できればと思います。大変ありがとうございました。
令和4年3月7日(月)、校内作品コンクールがはじまりました。
9時~15時まで描き続けます。1日中制作できるなんて、とっても楽しいですね
部門:レタリング
『漢字「永・会・進・図」、アルファベット「TB」を配布プリントの書体を参考にレタリングしなさい』

こちらはレタリング。まずは文字が入る基準となる枠を作成します。配布された、書体サンプルの寸法を測りながら、0.1ミリ単位で文字を忠実に再現して下描きをします。
部門:ロゴマーク
『砥部分校のロゴマーク(シンボルマーク+ロゴタイプ)をデザインしなさい』


こちらはロゴマーク。事前に考えてきたアイデアを形にします。直径12センチの円を目安に下描きをします。カラーのロゴマーク2パターンとカラーをモノクロに変換したもの、合計3つ制作します。
さあ、いよいよどちらの部門も着色に入ります
ん?何をやっているの

不思議に思う方、ご家庭の定規に溝が入っている方、必見ですこちらはガラス棒を使って溝引きをしている様子です。あの溝はこうやって使います。筆で直線を描く際に大変便利です。

こちらは烏口で線引きをしています。同じ太さの直線を引く道具です。烏口はコンパスに取り付けて円を描くこともできます。
シーンと静まり返る教室。

息を止めて。


もう少し。

15時を知らせるチャイムが鳴り、完成した作品を体育館に並べました。

全校生徒で投票をしています。
入賞結果は3月18日(金)に発表され、講評も行われます。
皆さん今日一日お疲れさまでした。頑張りましたね。活躍した道具もきれいにしてあげて休ませてあげましょう

3月1日(火)、とべぶんを、この日37人の生徒たちが卒業しました。
心のこもった祝詞・祝電をありがとうございました



本年度は、新型コロナウィルス感染症対策のため、1、2年生は教室からリモートで式の様子を観覧しました。

校長式辞では、校長職務代行者 重松教頭より、「何事にも真心を込めて、一生懸命、最後まで丁寧に取り組むこと」や「総合的な人間力」を、校訓である「自らを律せよ」を基盤としてさらに磨きをかけ、地域や社会に貢献する、「なくてはならない人に」なれるよう、期待のお言葉をいただきました。
PTA会長 中川礼様による祝辞では、最初から感動の涙で心を動かされました。表現する世界に入り、苦悩や葛藤に3年間で強くたくましく成長した卒業生に向けての祝福の言葉と、これまで指導してくださった先生方への感謝の言葉をいただき、体育館は愛でいっぱいに包まれました。「これからもずっと表現者であり続けてください」という言葉は、在校生の心にもしっかり響いたことでしょう。

送辞を述べた生徒会長(2年得井ひよりさん)は、吉田篤弘さんの短編「月とコーヒー」の内容を引用して、「なくてはならないものではないかもしれない。だけどあったほうがいい、あったほうがより素晴らしい」モノ、それが芸術。先輩たちには、これからも人の心に寄り添うような、世界に彩りを与えてくれるような作品を作り続けて欲しいです、と熱い気持ちを込めました。
答辞を述べた重谷さん。様々なコンクールや制作を経験して技術を身につけたことや、課題に悩み苦しみつつ一歩一歩前進した日々を振り返り、思わず言葉に詰まる場面がありました。コロナ禍でも、安心して授業に取り組めるよう頑張ってくれていた先生たちのためにも全力で高校生活を楽しもうと思っていた、という一言には心を絞られるような気がしました。これまで高校生活を楽しい時もつらい時も支えてくれた家族への感謝の言葉に、会場全体が暖かくなりました。


最後のホームルーム活動では、副担任の先生から、ホワイトボードに粋なサプライズ。また、担任の先生からは一人ひとりに向けた手紙もあり、最後までとべぶんらしい、あったかい時間を過ごしました。
砥部分校で学んだ技術、経験は、これからどんな環境に置かれてもみなさんの力になってくれます。それぞれの新たな場所での、ますますのご活躍を、在校生、教職員一同でずうっと応援しています。卒業、おめでとう。




令和4年2月24日(木)今年度最後のテストが終了しました。
また、今年度最後の校内作品コンクールの説明がオンラインで行われました。

校内作品コンクールとは『全学年で部門課題に取り組み、その切磋琢磨を通して、デザインの表現力及び鑑賞力の向上を図る。』ことを目的としています。コンクールは今回で154回目です。すごい
3学期は1・2年生がレタリング部門やタイポグラフィ部門のどちらかを選択し、取り組んでいます。
今回はなんと……新しい取組が行われます

まず、レタリング部門。漢字「永・会・進・図」のレタリングは例年やっておりましたが、今回はアルファベット「TB」のレタリングも行うことになりました。入れ替えると美術手帖ですね。
担当の先生から、レタリングの基本からアルファベットのレタリングの注意点も丁寧に説明して頂きました。
次に、新しい試みのロゴマーク部門の説明です。
砥部分校のロゴマークをデザインする課題です。砥部分校を象徴するシンボルマークを考えロゴタイプにDESIGNを配置します。カラー、モノクロをデザインしコンセプトも記入します。

担当の先生から有名なロゴマーク、砥部町さんのロゴマーク、全国の学校のロゴマークを参考にポイントを説明して頂きました。
大切なのは「必要な要素を残して、いかに削れるか」です。
絵を描く際は要素を描き加える作業が多いですが、今回は、そぎ落とすことで完成度を上げる作業も必要ですね。
どちらの部門も、3年生から「やりたかったー!」と聞こえてきそうな取組みですね
校内作品コンクールは3月7日(月)に行われます。みなさん本番まで準備頑張ってください