3月4日(月)に行われた3学期作品コンクール(レタリング部門・ロゴマーク部門)の講評会が行われました。
講評会では、賞に入った作品に対してデザイン科の先生方から講評を頂きました。
ロゴマーク部門では、ロゴマークの案を2、3個書くだけでは誰かと被ってしまい、自分らしさが出ないので、少なくとも100個は案を出しましょう。とお言葉を頂きました。
レタリング部門では、見本と生徒の作品を交互にみせてどれだけ美しくトレースできているかを見ました。見本との変化がほぼ分からない最優秀賞の作品に対しては、生徒から驚きの声があがりました。

以下レタリング部門、ロゴマーク部門最優秀賞作品


3月18日(月)、2年生実習Ⅰクラフトデザインコースの授業では、様々な器をこれまで制作してきました。今回、1学期に制作した茶碗とそば猪口、2学期の平皿、3学期のティーポット、それら全てを使ったテーブルコーディネートをデザインし食事会を実施しました。
茶碗と平皿に料理を盛り付け、ティーポットでお茶を淹れ、そば猪口でお茶をたしなみ、「生産者」と「消費者」の2つの視点で器の使い心地を検証しました。
自分たちで作った器での食事はいつもよりおいしく感じ、より一層陶芸の魅力に惹きこまれる機会となりました。
どの器で食べるか。何を盛り付けるか。そして誰と食事を囲むか。器の楽しみ方、これからの制作へ生きてくる食事会になったと思います。
3年生の実習Ⅱでも、使い心地やデザイン性など、魅了する器作りを大切に制作に取り組んでいきましょう。


3月19日(火)に令和5年度終業式が行われました。
校長先生からのお話では、生徒会誌「南窓」から生徒の声を通して1年を振り返りました。今年度初めに校長先生は1年生には、正しい問いをつくれるように、親しい友人を作ってほしいというお願いをされました。2年生には中堅の学年として今の時期に自分のやりたいことを満足いくまでやってくださいとお願いされました。生徒の皆様は1年間かけてそれが出来るようになりましたか?
そして2年生には最高学年として砥部分校を任せますとのお言葉を頂きました。
結びの言葉では、砥部分校は令和7年度から新コースの設置や学生寮の建設など沢山の変化があり、めまぐるしい環境の中で砥部分校がさらに発展していくためには、「More Like Us!」~もっと”とべぶん”らしく~を大切にしていきましょうとお言葉を頂きました。
来年度、笑顔でみんなに会えることを心待ちにしてます!

