今日は1年生が先輩のクロッキーを見学しました。
砥部分校では、毎日昼休み後に10分間のクロッキーの時間があります。
クロッキーとはフランス語で、「人やものを素早くとらえ、紙に描写する技法(速写)」といった意味を持つ美術用語です。似た言葉にデッサンやスケッチがありますが、大きく違うのが完成までの時間で、数分で行うことが特徴です。
砥部分校では、短時間で素早く対象をよく観察する力、そしてそれをシンプルで美しい線で表現する力を養うトレーニングとして行っています。
1年生は先輩のクロッキー制作をまじまじと真剣な眼差しで見つめ、いよいよ来週から始まるクロッキーの時間のイメージをつかんでいるようでした。
明日は陶芸部の活動。春の陶芸まつりや地域の陶芸関連施設の見学について紹介します。





緊張の入学式から、1年生にとっては、新しいこと慣れないことだらけの一週間でしたが、そんな中でも1年生は着々と仲間作りを始め、自分の居場所を見つけつつあります。
お弁当を食べながらの打ち解けた笑顔に、早くも1年生のたくましさが感じられます。
早く学校に慣れて、伸び伸びと学んでほしいものです。
長い一週間お疲れ様。
ゆっくり休んで月曜日また元気にお会いしましょう。
明日は初めてのクロッキータイムをレポートします!ご期待下さい。



今日から2年生のデザイン科の授業が始まるに当たって、デザイン制作に対する取り組みについて、デザイン科の先生全員からお話がありました。
「第三者に伝えるという意識を持つ。」「制作プランニングをする。」ことの重要性についての話。
また各先生が高校2年生の時はどういう制作をしていたかという話題では、「高校2年生は、実技が一番伸びた時期。迷走期からポンと抜け出す瞬間がある。」という貴重なお話を聞くことができました。
これからの制作の刺激をたくさんもらって、生徒たちの瞳はキラキラ輝いていました。




現在ミウラートビレッジで第17回えひめ工芸作家展が、行われています。
先日はふれあい桜ウイークとして、出品した作家さんたちによる、ギャラリートークが行われ、制作意図や、制作工程など貴重なお話を聞くことができました。
本校教職員である永田公道先生のトークもあり、熱心に聞き入る本校生徒や保護者の姿が見られました。






1学期始業式がありました。校長先生からは、WBCで活躍した「投げる哲学者」今永昇太選手のコメントから「自分のハードルを高くしすぎない事」「人に掛ける言葉だけでなく、自分に掛ける言葉を大切にすること」についてお話がありました。
対面式では、生徒会長の河端さんが「学校生活が楽しすぎてあっという間に時間が過ぎてしまいます。この砥部分校で黄金の青春時代を過ごしましょう。」とエールと送ると、新入生代表の中島さんが「七十五年の歴史に恥じぬよう、毎日を大切に過ごしていきたいと思います。」と応えました。
これから学年を超えて交流を深め、お互いに成長してほしいものです。



