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えひめスーパーハイスクールコンソーシアム in南予 オンライン参加 

2023年1月31日 13時10分

とべぶん1年生がえひめスーパーハイスクールコンソーシアム in南予にオンライン参加しました。

生徒の感想では

「南予の高校で行われている、自分たちの知らない取組を知ることができました。」

「難しそうなことを研究していて凄いと思いました。」

「高校生ならではの視点と大人に負けない説得力のあるプレゼンでした。しっかりしているなあと思いました。」

と、大いに触発されたようでした。

 

 

卒業制作展 ご来場ありがとうございました。

2023年1月30日 13時47分

第58回愛媛県立松山南高等学校砥部分校卒業制作展 、お陰様で大盛況のうちに無事終えることができました。

会期中、本当にたくさんの方にご来場頂き感激です。

またたくさんのお心づくしもいただきました。

3年生・教職員一同感謝しております。

ありがとうございました。

 

本日から会期中のブログは上のバナーから見ることができます。

よろしくお願いいたします。


最終日の会場お心づくしありがたく頂戴いたします

 

卒業制作展「爆彩」だより5 作品解説  美大受験コース 

2023年1月29日 11時00分

卒業制作展 いよいよ本日が最終日となりました。

昨日はこれまでで一番多くのご来場を頂きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

作品解説も最終回です。

☆美大受験コース  

・・・美大受験に課されるデッサン等の力をつけるコースです。受験勉強と並行して卒展作品を制作しました。

西尾瑞稀

 

ゲームのプレイヤーが主人公になって進んでいくゲームの世界観を表現しました。他の登場人物を等身大パネルで作り、ゴシックな雰囲気をそれぞれの服装で表現しています。物語の鍵となる人形は紅茶につけて古びた感じを出し、風に揺れる黒いレースで覆われた肖像画は物語の展開を暗示しているようでもあります。設定集もお楽しみください。

 

 

 

弘瀨紗英

 

喜怒哀楽のそれぞれの感情を表すイメージキャラクターを考えて全身立像パネルで表現しました。喜びは貴婦人。怒りは不良少年。哀しみは悲劇役者。楽しみはYouTuberです。掲示している絵は、美大受験の受験科目である色彩構成です。これも喜怒哀楽のそれぞれの感情を表した作品になっています。

 

 

 

得井ひより

 

小さい頃から廃屋や古い町並みの雰囲気が好きです。にじみの表現など得意な表現で少し前の時代の日本をイメージして描きました。今回はあえてよく使う青を封印して挑んでいます。よく見ると看板や車のナンバーなどにクラスメイトや先生の名前が・・・細かい表現を是非近くでご覧ください。

 

 

 

篠原志公

 

和風ゲームのキャラクター三人を全身立像のパネルで表現しました。三人は左から主人公の姉、主人公、物語のキーパーソンです。右端のデッサンは、美大受験のために日々描いている作品の中から選びました。キャラクターのパネルも日頃からデッサンの鍛錬を積んでいるので人体の描き方のバランスがいいと同級生が言っています。

 

 

山崎遥

 

東西南北のイメージをもつ天使のキャラクターを表現しました。南の天使から届いた招待状で天使たちが集まりチェスをする場面を描いています。中学の時から決めていたキャラクターもあれば、緑の天使のように時間を掛けたキャラクターもあります。額やファイルなど制作過程もお楽しみください。投票もあります。

 

 

 

角田真菜

 

1970年代の特撮の世界をジオラマと写真で表現しました。フィギュアは専用の粘土をレンジで固めて作っています。一番好きなキャラクターは、真ん中のドリグラーです。最初に作ったので思い入れがあります。掲示した写真は特撮風に大きく見えるように工夫をしました。子供たちにも人気のコーナーになっています。

 

 

 

門屋花凜

 

ドット絵が好きで、ドットを生かしたキャラクターを100体生み出しました。大判の作品のキャラクターは全部別個のキャラクターです。モノクロながら色幅を増やし、並べたときに空間ができないように四辺すべてに接するような工夫もしました。親しみを持ってもらえるように様々なグッズ展開も行っています。

 

 

 

高橋南帆

 

セーラー服が好きで、ヌメヌメぷるぷるした巨大生物に囲まれる少女を描いた大作に挑戦しました。上半分の詰まった構成と下半分のゆったりした構成が対照的です。右の小さい絵は大きい絵の補足です。デッサンの学びが、影の付け方や人物やたこの塗り方に生きています。枠を赤く染めているところにもこだわりが感じられます。

 

 

渡辺琉歌

 

生活の中で砥部の魅力を感じてもらいたい思いから砥部町のキウイの生産量が全国でもトップクラスであることに着目し、アップサイクルブランドの提案を作品にしました。キャンドルは自作。写真部の経験を生かして商品はスタジオ撮影しています。会期中実際に、キャンドルをお店に置かせてほしいというオファーもありました。

 

 

阿部穂奈美

 

自分の好きな空想の町を大きな作品にしました。人が生活している空間が好きで立体作品にはそれぞれの生活感あふれる様子を表現しました。本人としてはこの中では老夫婦の生活が一番好きです。小さい絵は日々思ったことや夢日記です。どの作品も細かいところまで描き込まれているので近くによってお楽しみください。

 

 

 

本日は15:00までとなっております。

まだの方は、是非お越しくださいませ。

 

 

 

卒業制作展「爆彩」だより4 東京芸術大学学長 日比野克彦氏が来室されました!

2023年1月29日 09時05分

卒業制作展いよいよ本日が最終日となりました。

先日は、東京芸術大学学長の日比野克彦氏が、包括協定後、当卒業制作展に足を運んでくださいました。

そして各コースごとの生徒たちの説明に熱心に耳を傾けていただく姿も。

緊張しながらも生徒たちは忘れられない一日となったことでしょう。

先日のニュース報道の通り、愛媛県は東京芸術大学とタッグを組み、アートを通じた街づくりや地域活性化に取り組む包括協定を結んだそうです。

美大受験コース陶芸のコースCGIコース

 

卒業制作展「爆彩」だより3 作品解説 CGⅠコース 

2023年1月28日 10時10分

 

作品解説 

☆CG(コンピューターグラフィック)Iコース 

          ・・・ コンピューターを使って絵を描いたり商品企画するコースです。

卒業制作展明日まで開催しています。

 

 

 

 

 

 

宮内優歌

 

女子高生が、異世界では巫女の姿になるアナザーワールドスト-リーゲームの商品開発をしました。展示方法もストーリーと連動し、見る人が左から右へと歩みを進めることによって元の女子高生に戻るようにマジックピクチャーの手法で工夫しました。ゲーム機とパッケージ、ソフトのジャケットも自作しています。

 

 

 

 

 

幸地翔平

 

全4巻からなる自作の小説「この物語に題名はない」と、各巻の表紙のイラストを作りました。聴覚過敏を抱える主人公がさばさばした養護教諭に出会う1巻。2巻以降は、主人公と同じく何らかの困難さを抱えた生徒達がその養護教諭にむりやり集められ、困っている人を助ける委員会を結成させられ・・・・?高校生離れした筆力が光ります。

 

 

 

 

松本若菜

 

キャンディーのパッケージデザインと宣伝ポスターです。とてもキャッチーな商品名「青って200色あんねん」の言葉通り200種類あるキャンディの名前はすべて違います。包み紙をよく見て楽しんでください。イメージキャラクターは大阪のおばちゃん。パーマはキツめ、ヒョウ柄の服に身を包みぐっと迫ってきます。

 

 

 

 

俊成唯

 

パンクファッションがテーマです。パンクファッションにもゴシックとかいろんなジャンルがありますが、1980年代のパンクファッションのフィギュアのパッケージを制作しました。パッケージは印刷でなく少し盛り上がった形の半立体になっています。触ってもOKの展示ですので、ぜひ手に取ってご覧ください。パッケージの裏も細かく書き込まれています。

 

 

 

 

木下結貴

 

ダークファンタジーゲームの告知用として、タペストリー風のポスターを制作しました。登場するキャラクターはティラノザウルスやシロナガスクジラなどの今はすでに絶滅した動物たちをモチーフにしています。細かい設定までしっかりしているので、コンセプトボードや設定集をご覧になると面白いと思います。

 

 

 

 

佐々木愛流

 

「少年は七福神に学ぶ」というアニメ映画のポスターを制作しました。大きなポスターはクライマックスのシーンです。小さい絵は映画のワンシーンを描いています。漢字の七の形に配置され、書き順の順番でストーリーが並んでいます。内容は主人公の生い立ちです。台詞はないので絵から想像することができます。

 

 

 

 

岡田桃果

 

ゲームのポスターを制作しました。主人公が4つの世界を回る物語です。コンセプトボードには、世界観が書かれています。ロゴデザインに時間をかけ、キャラクターの前に配置しました。キャラクターは総勢10数人。その中には1年の県展に生み出されたキャラクターもあります。3年間の足跡が実を結んだ作品になりました。

 

 

 

 

山本咲欄

 

ひので玩具という手作りおもちゃを製造販売する会社のロゴデザインと知育玩具を作りました。子供さん達に遊んでもらいたいので、おもちゃは触ってOKです。車は対象年齢は3歳まで、口に入れても大丈夫な塗料を使っています。カードは対象年齢は就学前まででけがをしないように面取りをしています。妹さんと接して子供目線で作りました。

 

 

 

 

角田志穂

 

多重人格をテーマにしたゲームの宣伝ポスターとキャラクター紹介用のイメージイラストを制作しました。中心の0番が主人公。1番から5番までが主人公の別の人格。4番の黄色い人が冷酷な性格、5番はおっちょこちょいな三枚目キャラ…などなどキャラ設定がしっかりできています。設定集には各キャラがコメントを書いているのも面白いです。

 

 

 

 

 

横井小采

 

タイトルの通り、今まで書きためた作品の集大成です。3年間の足跡を示す、成長記録でもあります。その中でも特によく描けたイラストレーションを大きく印刷しました。ファイルにも二頭身キャラなどたくさんの作品が収められているのでお手にとってご覧ください。特に付箋に描かれた手描きのコメントは読んでほしいところです。

 

 

越智美晴

 

影絵展の宣伝ポスターと展示物を作りました。卒展が終わった次の日から始まる設定になっています。狐と男の子の一年の物語がテーマになっています。4つ並んだ影絵の箱は自分でスイッチを入れることができるので自分で一つずつつけて物語を楽しんでください。ちょうど高さが子供目線なので、子供さんも楽しめます。

 

 

気になる作品を是非現地でご覧ください。

明日は最終日 美大受験コースを紹介します。