10月23日(土)、砥部焼伝統産業会館で開催されている「TSU NA GU」展を見学に行きました。
この企画展は、フィンランドで活躍されているテキスタイルデザイナーのJohanna Gullichsen(ヨハンナ・グリクセン)氏と、京都の洛彩(インテリアデザイン会社)のコレボレーションにより開催されたものです。
洛彩の方より、ご招待いただき生徒14名、教職員5名の19名が作品の鑑賞をさせていただきました。
作品は、 砥部の窯元きよし窯や緑光窯さんとコラボした作品が展示されていて、フィンランドと砥部町でオンラインを介して制作の試行を重ね完成したそうです。
館内は、単に作品を展示するだけでなく、それぞれの作品に合わせた場内の空間設計にもこだわった様子が感じられました。
後日、Johanna氏の公式Instagramのストーリーズでも砥部分校の見学会の様子を掲載していただきました。
人生で一度会えるどうか。直接作家から話が聞ける貴重な経験でした。
ありがとうございました。
ヨハンナ・グリクセン×洛彩コレクション「TSU NA GU」
砥部焼伝統産業会館2022年10/21(金)~30(日)まで開催されています。
デザイン科への入学を考えている皆さん、再びこんにちは。
デザイン科への入学を考えている皆さんの不安や疑問に答えられるブログ第2弾、「理由(WHY? Tobe)編」です!
愛媛県立松山南高等学校砥部分校デザイン科・・・・長い名前です(笑)
在校生や卒業生の皆さんは「とべぶん」と愛着を込めて呼ぶのです。
・・・・・、豆知識はさておき。
今回は在校生の皆さんにインタビューした中から、なぜ「とべぶん」の受験を決めたのか?その理由をまとめてみました。
上の画像の文字、少し小さいですが、拡大して読んでみてください。
「とべぶん」を選んだ理由は皆さんそれぞれです。
インタビューをしていて見えてきたのは、デザイン科の授業内容と「とべぶん」の持つ雰囲気にひかれて選んだ人が多いということです。
デザイン科の授業内容はかなりたくさんあります。砥部焼に触れる陶芸から、絵や文字や写真を使ったデザイン、デジタル表現(CGや動画)など、本当に幅広い授業があります。すべてに共通するのは、とにかく「つくること」が中心にあること。生徒の皆さんは、よく感じ、よく考え、よくつくることを毎日繰り返しています。
実は、時々制作がうまくいかなくてなって、砥部の美しい夕日に癒されている人もいます(^^;)
でも、自分の望んだ作品づくりを、自然あふれる砥部町の中で、安心して徹底的にやっていける環境があること。
それが皆さんが「とべぶん」に来てくれている本当の「理由」かもしれませんね。
デザイン科に興味を持ってくれている皆さんの参考になればうれしいです。 それではまた。
今週は、砥部中学校の三人の生徒さんが教師のお仕事を体験しています。
はんこ押しや印刷、PC業務など数々の裏方業務にいそしみ、20日はいよいよ授業体験をしました。
先生のことを知ってもらう「先生クイズ」に続いて、
得意の社会の分野から、佐々木先生はルネッサンスを、角谷先生は室町時代について出題。
高校生には少し遠い記憶となっていた歴史分野について改めて学ぶ機会となりました。
お二人とも授業の工夫が素晴しく、機転とユーモアに富んだ素晴らしい授業でした。
ちなみに今日までで一番楽しかった体験は粘土作りだそうです。
きっと良い先生になられると思います。今日の最終日もがんばってくださいね。
会津大学で毎年行われている『パソコン甲子園 いちまいの絵CG部門』で砥部分校の3年生3名が入選しました。3名ともに佳作を頂きました。
入選した3年生のみなさんおめでとうございます
「今昔おめかし物語」 「旅して学ぼう!漫画の歴史」 「古に学ぶ」
岡田 桃果 木下 結貴 宮内 優歌
※大きい画像はとべぶんギャラリーで観ることができます。
パソコン甲子園は情報化社会を支える人材の裾野を広げることを目的に、会津大学で行われるICT分野における全国大会です。今年で20周年を迎える歴史ある大会です。
プログラミング部門、モバイル部門、いちまいの絵CG部門の3部門があります。
今年はいちまいの絵CG部門に282点の作品が全国から集まりました。
この部門に愛媛県の高校生が入選するのは実に16年ぶりになります。また、1つの学校から複数の入選者が出るのは四国初!快挙ですね!
いちまいの絵CG部門はテーマに基づきCG(コンピュータグラフィック)で制作します。学校のパソコン室のパソコン全台に導入されているクリップスタジオを使用して描き上げました。
今年のテーマは「温故知新」
「難しい・・・。どうやって表現しよう。」など苦戦しながらも完成度の高い作品を仕上げることができました。
入選した作品は会津大学で行われる本選(令和4年11月5日(土)、6日(日))の会場で展示されるほか、パソコン甲子園公式ホームページにて紹介されています。
多くの方に観てもらいたいですね
みなさんお疲れ様でした