写真部参加!第3回写真教室
2022年8月23日 20時35分令和4年8月21日(日)に令和4年度愛媛県高等学校文化連盟写真専門部が主催の、第3回写真教室に参加してきました。
写真教室では臥龍山荘周辺、ポコペン横丁の町並み撮影と浴衣モデル撮影を行いました。また、自主撮影として内子町の町並みも撮影しました。
大洲市も内子町も古い町並みが多く残り観光地として栄えています。
そこで今回はテーマを設けて撮影しました。
テーマは「現代と伝統」
日常の中に存在する伝統とは?地域における伝統とは?
生徒から思わず「難しい」という声もありながら、のれんに印刷されたQRコード、柱にかかるピクトグラム、古い建物に設置されたバーバーサインなど「これは!」と思う被写体を見つけて撮影しました。
内子町での撮影の様子。
こちらは大洲市。
浴衣モデルの撮影や町並み撮影の様子
大洲と砥部焼は関りが深く、砥部焼の磁器の生産は大洲藩の時代に始まっています。当時、藩の財政状況の厳しかった大洲藩は砥部の外山(とやま)で産出されていた砥石の屑で磁器を作ることを杉野丈助に命じ、磁器の生産が始まりました。
こうした背景もあり、臥龍山荘周辺やポコペン横丁周辺にも砥部焼を置いているお店が何軒もありました。
陶芸選択の3年生は「ちょっと観てきていいですか」と砥部焼の鑑賞に!産地と他地域の関係も知る機会になりました。
撮影会の中でも、町中には多くのデザインと伝統があふれており、自分の制作のヒントやアイデアも見つかりました。
砥部分校ならではの撮影会となりましたね