令和4年8月21日(日)に令和4年度愛媛県高等学校文化連盟写真専門部が主催の、第3回写真教室に参加してきました。

写真教室では臥龍山荘周辺、ポコペン横丁の町並み撮影と浴衣モデル撮影を行いました。また、自主撮影として内子町の町並みも撮影しました。
大洲市も内子町も古い町並みが多く残り観光地として栄えています。
そこで今回はテーマを設けて撮影しました。
テーマは「現代と伝統」
日常の中に存在する伝統とは?地域における伝統とは?
生徒から思わず「難しい」という声もありながら、のれんに印刷されたQRコード、柱にかかるピクトグラム、古い建物に設置されたバーバーサインなど「これは!」と思う被写体を見つけて撮影しました。
内子町での撮影の様子。
こちらは大洲市。

浴衣モデルの撮影や町並み撮影の様子
大洲と砥部焼は関りが深く、砥部焼の磁器の生産は大洲藩の時代に始まっています。当時、藩の財政状況の厳しかった大洲藩は砥部の外山(とやま)で産出されていた砥石の屑で磁器を作ることを杉野丈助に命じ、磁器の生産が始まりました。
こうした背景もあり、臥龍山荘周辺やポコペン横丁周辺にも砥部焼を置いているお店が何軒もありました。
陶芸選択の3年生は「ちょっと観てきていいですか」と砥部焼の鑑賞に!産地と他地域の関係も知る機会になりました。
撮影会の中でも、町中には多くのデザインと伝統があふれており、自分の制作のヒントやアイデアも見つかりました。
砥部分校ならではの撮影会となりましたね
本日、デッサン講習会のとべぶん。
「近くから遠くからお疲れ様です。」
今年は62名の申し込みがありました。
「ダダンダンダダン!」という空気で待ち受ける、教室。




「ち、中学生、うまっ」ヘルプの先輩がひるんだとか でないとか。







見つめられる金属たわしさんと紙袋さん。中学生の視線にさらされ、汗が見えてきそう。






圧倒されるほどの集中力で描き込んでいた中学生の皆さん。今日は良い時間を過ごせたでしょうか。
受検まで半年ほど。ぜひ今日得たものを今後の実技練習に生かしてくださいね。
そして、受検当日お会いできるのを楽しみにしています♪
準備・お手伝いに関わった、先生方、在校生のみんな、本当にお疲れ様でした。
今年赴任した「K」がリポートします。(用語が間違っていたらすみません)
砥部分校には立派なガス窯があります。大切に大切に、長い時間をかけてデータを取りながら使っています。4月からも何度か夜を徹しての「窯焚」が行われました。温度管理は夜も行われるので主に教員が火を守りますが、生徒もできるところをしっかり学びながら大切に守っています。夏休み中にもいくつかの作品が焼かれます。今回のメインは、先日見学にいった砥部の原料となる土や陶石の採掘現場からいただいた土のサンプル。まず作品にする前に粘土の焼具合や釉薬の発色など、原料の特性を推測しなくてはなりません。このように地道に積み上げられたデータがとべぶんの陶芸作品を支えています。まさに歴史です。
赴任以来、生徒と一緒に学んでいます。3年生に聞くといろんな知識があふれ出てきます。頼もしい!2学期もこのデータを使って新しいとべぶん作品を制作してください。楽しみです。



猛暑の夏休みですが、こんな日は、日光がくっきりとした影を作り、水はきらきら輝き、雲は真っ白に映えている。まさに「アオハル写真」のタイミングです。1・2年生は高文祭に向けて作品構想の時期でもあります。
8月7日、感染症対策を講じて、伊方町での撮影会に参加しました。
他校の生徒さんとは違う視点で撮影している砥部分生。今度の登校日に撮影したデータを学校のパソコンに取り込みます。どんな作品がとれているのか楽しみです。



