2年生が地域の企業や施設でインターンシップを経験しました。その成果を共有するため、1年生を対象に発表会を開催しました。
発表会では、2年生がインターンシップで学んだことや感じたことを、スライドや資料を用いて説明しました。実際の職場での体験談や、仕事のやりがい・難しさについて語ることで、1年生は将来の進路について具体的に考える良い機会となりました。
参加した1年生からは、「仕事の現場を知ることができて参考になった」「来年のインターンシップに向けて心構えができた」といった声が聞かれました。
2年生にとっても、自分の経験を言葉にして伝えることで、より理解を深める貴重な時間となりました。本校では、今後もインターンシップを通じたキャリア教育を充実させ、生徒たちの成長を支援していきます。


愛媛県警からご依頼をいただき写真部が制作した交通安全啓発ポスターのお披露目式が行われました。
このポスターは、愛媛県警察と連携し、「前を見て運転することの大切さ」をテーマに制作されました。交通事故を未然に防ぐための意識向上を目的とし、写真部の生徒たちが企画・撮影・編集を手がけています。
特に、スピードの出しすぎによる危険性を視覚的に伝えるデザインが特徴で、運転中の注意を喚起するメッセージが込められています。インパクトのあるビジュアルと分かりやすいキャッチコピーを活用し、ドライバーに安全運転を意識してもらうことを目指しました。
制作過程では、部員たちが意見を出し合いながら試行錯誤を重ね、細部までこだわり抜いた作品に仕上げました。このポスターは、県内の交通関連施設などで掲示され、地域の交通安全意識向上に貢献することが期待されています。
写真部の生徒たちは、「このポスターを見た人が少しでも安全運転を意識するきっかけになれば嬉しい」と話しており、今後も社会に役立つ作品づくりに挑戦していく予定です。
本校では、今後も地域と連携した取り組みを積極的に行い、生徒たちが社会貢献を学べる機会を広げていきます。

砥部分校では、観察力や描写力の向上を目指し、昼休みに全校で人物クロッキーを行っています。 また、各学期にクロッキーコンクールを開催し、生徒たちは自薦作品を提出し、クラス投票や教員の選考を経て秀作が選ばれます。
3学期の今回は、テーマを「ほうきを持つポーズ」と設定し、日常的な道具を使った表現に挑戦しました。生徒たちは、ほうきを持つ人物の姿勢や動きを観察し、その特徴をクロッキーに反映させました。このテーマにより、普段見慣れた道具を新たな視点で捉える力が養われました。
コンクールでは、各クラスから選ばれた作品が廊下に展示され、他学年の生徒も見学しました。「線が少ないのに立体感がある」「一本の線の強弱で立体感が表現されている」「重力を感じる」などの感想が寄せられ、観察力と描写力の重要性を再認識する機会となりました。
今回の取り組みを通じて、生徒たちは日常の中にある美しさや表現の可能性を見出し、技術を高めることができました。今後も継続的にクロッキーを行い、さらなる成長を目指していきます。


今年の1月ごろから砥部町立麻生小学校の小学生と協力をして、麻生小学校のキャラクターを制作していました。
原案を小学生が考え、そのデザインや、思いを聞き取り、麻生小学校出身の生徒がブラッシュアップを行いました。
今回の制作に携わった生徒はまさか母校のキャラクター制作に携われるなんて!?と驚いていました。
キャラクターお披露目式にも御招待していただき素敵な思い出が出来ました。
貴重な体験をありがとうございました!

3月10日1年生を対象に金融リテラシー講座を受講しました。講師は金融経済教育推進機構(J-FLEC)の松本千晴氏。「消費者トラブルを知ろう 〜クイズで金融リテラシーを高めよう〜」をテーマに、身近なお金の問題を学びました。
成年年齢引き下げにより、18歳から契約やクレジットカードの利用が可能になりました。講座では、クイズを交えながら詐欺被害や契約トラブルへの対策を学び、キャッシュレス決済やリボ払いのリスクについても考えました。
また、「絶対もうかる」などの甘い誘いに警戒し、マルチ商法の危険性を理解することも重要です。
この講座を通じて、生徒たちはお金の管理能力を高め、トラブルに巻き込まれない判断力を養うことができました。本校では今後も金融リテラシーの向上に努めていきます。
生徒からの感想
・契約は気軽にするものではなく、慎重にすべきだと思いました。
・18歳になったら、クレジットカードもローンも組めるなんて驚きです。
・家計簿をつけて、お金の動きを把握して将来のために、金融をもっと学んでいきます。

