こんにちは。今日は1年生の美術Ⅰの授業を紹介します。
砥部分校では1年次に普通教科の美術が週に2時間あります。
今年は、鉛筆デッサン・版画(エッチング)・立体造形と3つの分野を学んでいます。
1学期前半は鉛筆デッサンをしました。鉛筆の削り方から構造観察、構図、濃淡の捉え方や稜線・光線について学びました。
初めのデッサン 後半のデッサン
1学期後半から銅版画(エッチング)に取組んでいます。はがきサイズの銅板を使用して草花をモチーフにした作品制作を行います。
写真は校内の草花をスケッチして構造観察や構想を練っている様子です。
手に取ったり裏から見たり、遠くから眺めてみたりといろいろな方法でスケッチをしています。
こんなに大きく育ったカラムシは自宅のお庭では雑草扱いかもしれませんが砥部分校では良いモチーフになっています。
植物に触れるだけでなく、風の音や匂いも感性を刺激してくれます。2学期からは下絵を元に版製作に取りかかります。どんな作品になるか楽しみですね
昨日、とべぶんブログで紹介させていただいた、『陶芸考えるサロン』が7月6日の愛媛新聞朝刊で紹介されました!
2023年7月6日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20230706-02)
7月5日(水)砥部町商工会館で砥部焼トークサロンが開催されました。
講師に、佐賀県有田焼の14代目今泉今右衛門氏(重要無形文化財保持者)と岐阜県現代陶芸美術館の館長 石﨑泰之氏が招かれ「焼き物について」をテーマに陶芸部19名の生徒が参加させていただきました。
今泉氏は、13代目の仕事について、そしてご自身の仕事への転機についてお話しいただきました。現在の技法「墨弾き」に至るまでの経緯や伝統工芸としての焼き物を続けていく覚悟など多くのことをお聞かせくださいました。中でも印象に残った言葉は、「陶芸は受け入れる仕事だ。」という事です。陶芸は、美術・工芸分野の中で唯一自分の手から離れて完成が決まります。完成した時、決して満足いく作品ができあがるわけではありません。だからこそ、窯の中から出てくる作品を受け入れることが大切だと気付かされる言葉でした。
陶芸美術館館長 石﨑氏には、「手の感受性/素材の潜勢力」についてお話いただきました。作ることは終わりのないことと話され、手は創造の道具であり、経験の中からかたちと素材を探り、また道具に触れることで手が様々な情報と出会うことができる。ものを作ることが自分を作ることにもつながり、そこには終わりのないことだとお話しされました。
最後に生徒5名の作品の講評をしていただきました。
どの作品も優しく好意的なアドバイスをいただき、今後の制作への糧となる講評をいただきました。
今回、この砥部焼トークサロンに参加できたのは、卒業生窯元 青花窯の増田さんよりご案内をいただことでこのような機会が生まれました。
産地の中にあることで、多くの出会いが生まれることを改めて感じられる貴重な経験ができました。
ありがとうございました。
3年生の家庭総合は、今「食物分野」を勉強しています。
第2回調理実習、お弁当実習は、「手早く衛生的に」を目標に、「ご飯・豚肉の野菜巻き・卵焼き・さつま芋の甘煮・ブロッコリーの塩ゆで・プチトマト」の5品を作りました。彩りもよく美味しそうなお弁当が出来上がりました。
お弁当を毎日作っている人も数人いて、お弁当作りのポイントを聞くと「野菜をたくさん入れる」だそうです。感動です!野菜は気を付けないとなかなか取れないですよね。
おうちの人に毎日お弁当を作ってもらっている人も、改めてありがたみが分かったようです。今日帰ったら感謝の気持ちを伝えましょう。
こんにちは!今日は2年生保健の授業紹介をおこないます!
1学期の2年生保健では、単元【生涯を通じる健康】を学習しました。
「妊娠・出産と健康」や「中高年期の健康」など、障害の各段階に応じた健康問題について考えを深めました。
保健の授業は生きる力を育むことができるのが特徴だと、担当の横山先生がおっしゃっていました。
その言葉の通り、生徒は現在や将来の生き方について真剣に考え、生きる力を育むことができたと実感しています。
写真はドキドキ、テスト返しの様子と、横山先生の授業風景です。
2学期は、単元【健康を支える環境づくり】を学習していきます!