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新任の先生の講話 保健体育科横山祐輔先生 ~熱意がつたわる~

2023年8月22日 09時00分

7月に行われた新任の先生の講話をお届けします!

今回講話をしていただいたのは、保健体育科横山祐輔先生です。横山先生の前任校は今治西高等学校で野球部の顧問をされていました。専門種目は野球なので、砥部分校では部活、体育含め専門的な知識や技能を伝えることができませんでした。それがもどかしかったとお話しされました。そこで、「誰でもできることを誰よりも一生懸命に」をモットーにとべぶんの生徒とこの3か月間向き合あったとお話しされました。
最後に横山先生は「感謝」をとても大切にされています。一日の最後に5個ありがとうを誰かに向けて書くことをされています。

 

 

 

 

 

生徒たちには横山先生の「熱意」が十二分に伝わったと思います。熱意を伝え、それを上回る熱意でこたえる。そんな関係を様々な人と築いていきたいと思いました。

横山先生ありがとうございました。

突然ですが・・・本日とべぶんInstagram開設します!~ tobebun新たな時代へ~

2023年8月21日 18時00分

砥部分校は全国有数のデザイン科単科高校として、デザイン科の専門性を活かし、また砥部焼産地である地域資源も活用しながら生徒の個性を伸ばす魅力的な教育を行っている高校です。

そんな砥部分校の良さをもっともっとたくさんの人に知ってもらいただきたいので、とべぶんInstagramを開設しました。

砥部分校ならではの、授業の様子や学校行事や砥部の豊かな自然、日々の学校生活などなどばんばん上げていきます!

是非フォローして下さい。

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イラストレーター almaさんの表紙イラスト ~卒業生の活躍~

2023年8月21日 12時05分

現在砥部分校の「卒業生の活躍コーナー」でalmaさんの手がけた表紙の書籍の数々を先日から展示中です。

almaさんは、雑誌・書籍を中心に活動されていて、青春系/不思議な世界観/動物/本/食物などをイラストにすることが多いそうです。

表紙はどれも砥部分校の生徒さんたちが好きそうなイラストばかりで、展示直後から何度も人だかりができています。

ぐっと引き込まれるような世界、躍動感のあるイラストを目指しておられるというalmaさん。

砥部分校生徒の心を早くもつかんでいるみたいです。

 

玄関わきの「卒業生の活躍」コーナーに展示中です!著作権の関係で表紙の画像はぼかしています。

almaさんについて詳しくはこちらをご覧ください。[ alma’s Works 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和5年度デッサン講習会を実施しました

2023年8月20日 12時00分

今年も中学生を対象としたデッサン講習会を8月18日(金)に実施しました。東予から南予までの中学生徒が52名参加しました。内容としては砥部分校の実技検査対策のデッサンです。

内容としては ① 構図につて

       ② 形の取り方について

       ③ 色価について

       ④ 面について

       ⑤ 描きについて

①~⑤のようにスモール・ステップ法で段階的に学習したのち、実際の実技検査と同様の時間設定である30分でデッサンを仕上げました。今年の配布したモチーフは「スナック菓子」と「缶ジュース(白色の紙で包装)」の2点。30分の短い時間で仕上げるには決して甘くはないモチーフですが、生徒たちは懸命に理解しようと終始真剣な様子で会場は熱気に包まれていました。

 

 

 

 

 

現役砥部分生4名(全員1年生)もデモンストレーションとして一緒にデッサンを描きました。久々のデッサンで腕が落ちてしまったとか・・・。継続することは大切ですね。最後に全体で鑑賞・講評会を行い何が良い作品なのかを客観的な視点に立って鑑賞し、今後のステップアップに向け自己分析をしました。参加者それぞれが新たな課題を発見し、有意義な3時間となったら学校側としては幸いです。たくさんのご参加、ありがとうございました。

 

陶芸部 夏休みの工場体験記録③

2023年8月19日 09時00分

 

3日目は、陶板成形・窯詰めを行いました。

前回の記事はコチラ→【陶芸部 夏休みの工場体験記録②】

 

2日目で使用した土練機を使って陶板を成形していきます。

この陶板は、屋外タイルや室内装飾品として使用される赤砥土の質感が感じられる焼締の陶板です。磁器の性質を持ち、さらに土ものよりも高い強度を持ちながらその風合いを感じられることができます。

既定のサイズに裁断し、欠けや割れ防止の面取りをして乾燥室で運んでいきます。

 

最後に、十分に乾燥した陶板を窯に詰めていきます。

効率よく焼成できるよう丁寧に積み重ねていきます。

 

最後に社長さんの手で窯が閉められます。これまでの一つ一つの手間が最後へとつながっていきます。

 

3日間、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。

普段当たり前のように使っている粘土が、どのような工程を経てできあがり今自分たちの手元にあるかを知る良い経験になったはずです。

私たちは、素材がないと作品は作れません。あって当たり前ではない、あることにありがたいという感謝を今一度思いこれからの作品制作を行ってほしいなと思います。

 

この経験を、これからの陶芸部の活動に生かしていきたいと思います。