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陶芸部 夏休みの工場体験記録①

2023年8月17日 09時00分

7月24日(月)、26(水)、28(金)の3日間、陶磁器の原料(陶石)及び碍子の原料等の採掘業者である伊予鉱業所さんで赤砥土(あかとつち)の制作体験を陶芸部の2、3年生9名が経験させていただきました。

赤砥土とは、陶石を選別する際に不純物を多く含むため弾かれ、これまで捨てられていた陶石単味で精製された粘土であり「砥部の新しい素材」です。

今回は、この赤砥土の制作工程を3日間に分けて体験させていただきました。

 

1日目は、粘土の選別・攪拌を行いました。

選別で弾かれ、ため池で堆積した赤砥土のもとを適度に乾かしトラックに集められた量はなんと500kg!!

手の感触を頼りに、落ち葉や小石などのゴミを取り除きながら撹拌機に投入していきます。

なかなかの肉体労働ですが、生徒は楽しくに選別を行いました。

ただ、毎日これをやると思いと...と大変さも感じていました。

この後、機械に通していただき次の日の作業に合わせて粘土の調整をしていただきました。

令和5年度 秋季県展にむけて

2023年8月16日 09時00分

こんにちは!今日は秋季県展にむけて生徒の取り組みをお届けします。

今年は2年生全員が秋季県展デザイン部門に出品します。製作は7月25日に終え、出品作業も完了しています。

この写真は2年生の製作風景です。初めての大きな作品なので戸惑いながらも時間いっぱい全力で取り組んでいたのが印象的です。
1年生、3年生も希望者は出品をします。

会期など詳細につきましては追ってご連絡いたしますので続報をお待ちください。

当たり前のものに目を向けて新しい発見を ~ 読み聞かせ会 ~

2023年8月15日 12時00分

砥部分校では学期の終わりに、読み聞かせ会を行っています。

1学期は7月19日に行い、たくさんの生徒が参加しました。

 

 

1冊目は、烏谷先生による「世界をきちんとあじわうための本」(ホモサピエンス研究会)。

砥部分校の生徒は、課題を含め、日常のあれこれに追われている時にも、ちょっと休憩する。外を見てみる。

遠回りしてみることで、別の角度から捉えることができたり、ちょっとした気づきがある。そんなことに気づかされました。

 

 

 

 

 

 

2冊目は、井上先生による「天平の甍」(井上靖)。

後に鑑真の弟子となる普照が初めて鑑真と出会うシーンと、五回の渡航を経て盲いた鑑真が三年ぶりに普照と再会するシーンの朗読をとおして井上靖の説明しすぎない筆運びと、その抑えた筆致ゆえに読み取れる豊かな世界の広がりがあることを話していただきました。

 

 

 

 

 

 

生徒の感想から

・生きていく上で心に置いいておきたい、気づかないといけない事を教えてくれる読み聞かせでした。

・自分が普普段は言語化しないよう意識しなかった日々に気付きを見つけることができそうな

・作者の意図をあまり強く出さずに読者に考えさせることの重要性、そして何より「天平の甍」読んでみたいと思いました。

・自分で解釈することの良さについて考えさせられました。

・難しい本もちょっと読んでみようかなという興味が湧きました。

 

次回はまた2学期末です。

おたのしみに

広報同好会! とべぶんの写真スタジオに潜入してみた

2023年8月14日 09時00分

こんにちは!広報同好会です!

今回は愛媛県内でも珍しい砥部分校4階にある写真スタジオに潜入してみました。スタジオの横にはなんと暗室もあるみたいです。

広報同好会の動画第3弾!是非ご覧ください!

 

写真集「華ひめ楼 道後物語」(仮)

2023年8月13日 11時10分

7月24日(月)、写真集「華ひめ楼 道後物語」(仮)の制作について、お茶屋「華ひめ楼」の女将、芸妓の桜吉さん、道後温泉誇れるまちづくり推進協議会副会長山澤満さんが砥部分校にご挨拶に来られました。道後地区のさらなる活性化のため、写真集のレイアウト等に取り組む予定です。