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陶芸合宿1日目 ③自分のお箸を作ろう ④お茶席を体験しよう ⑤ピザを作ろう

2023年8月7日 12時00分

③自分のお箸を作ろう

日本の食卓に欠かせないアイテムお箸。

檜(ひのき)の角材を専用のガイドで固定して鉋(かんな)で削って作ります。

砥部分校には木工の指導が出来る先生もいます。

作り方を丁寧に教えてもらうと、

最初は不慣れな手つきも一膳できあがる頃には、かんなくずが美しくしゅるしゅると舞う腕前になりました。

さすが、もの作りを志す陶芸部だけあって、みんなとても器用です。

大きさも各自の手に合わせたマイサイズ。

このお箸は夕食と明朝の食事で活躍してくれます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

④お茶席を体験しよう

礼節を大事にする心、感謝の心、道具を大切にする心。

陶芸は茶道とも相通ずる心があります。

茶道部ともコラボレーションしてお茶席体験をしました。

お茶席では、亭主が季節に合わせた主題に即してあれこれと道具を取りそろえ五感を総動員して感じられるおもてなしを行います。

そのようなお茶の世界とほっと一息つける静かな時間を感じることが出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑤ピザを作ろう

夕食は思い思いの具をのせてピザとサラダを作りました。

3年生は調理実習で培った手際を伝授しつつお互い協力し合って、楽しくおいしく出来ました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

食後はデザートのスイカを食べながら夕涼み。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後早朝に今回の合宿の一大イベントが待っています。

続きをお楽しみに!

陶芸合宿レポート1日目  ①火入れ ②絞り染めでランチョンマットを作ろう

2023年8月6日 12時05分

とべぶん陶芸部初となる陶芸合宿を実施しました。

陶芸は造型や絵付けと並んで、窯で焼く工程が作品の出来を大きく左右します。しかしこの工程は約24時間掛かるため通常は教員に託され生徒が見ることはできません。

今回は夏休みを利用して窯焼きの工程を始めから終わりまで見学する体験をメインに、様々なワークショップを企画しました。

自分の作ったもので食卓を彩ることがテーマの一つです。

①火入れ

焼き物を窯に詰め、ガス釜に点火するところを見学します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

②絞り染めでランチョンマットを作ろう

模様に合わせて針と糸でチクチク縫って

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヨモギで煮出した染液で絞り染めを染め出します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

できあがりはどうでしょう。

さあ次は食卓に登場する何を作るのでしょうか。続きはまた明日!

 

Coming Soon!! 本校卒業生佐藤慶さんの本~卒業生の現場~

2023年8月5日 12時10分

本校卒業生の佐藤慶さん(96卒)がご本人のルーツをたどる取材のために、ライターさんカメラマンさんや出版社の方たちとともに砥部分校に来校されました。

虎ノ門や銀座でお料理を提供するお店「虓(こう)」を3店舗営んでおられ、ご自身がシェフとしてお店に出ておられる佐藤さん。今回の出版では素敵な写真とともに佐藤さんのお仕事が紹介される予定です。

宇和島ご出身で、砥部分校時代は高尾田の下宿から自転車で通学されていたとのこと、ぐっと親近感が湧きますね。

砥部分校時代についてどのように紹介されるでしょうか。楽しみですね。

上梓は株式会社KADOKAWAから、来度2月頃のご予定です。

出版のニュースをまたブログでも紹介します。

 

 

第一学期校内作品コンクール講評

2023年8月4日 09時00分

こんにちは!先日行われ第一学期校内作品コンクール講評の様子をお届けします。

校内作品コンクールとは全校生徒が参加し砥部動物園にて行われ、9:00~15:00までの6時間のうちに作品を描き上げるコンクールになります

実際の様子↓

 

 

 

 

 

 

今回はその講評ということで最優秀賞や部門賞、優秀賞の作品が発表されました。

講評はオンラインで行われ、賞を獲得した生徒は視聴覚室に集合し自分の作品に対して一言言葉を添えました。

 

 

 

 

 

2学期、3学期も校内作品コンクールは行われるので次回がもっと楽しみになりました!

入賞作品は以下のURLよりご覧になれます。またTOBEBUN Galleryのタブをクリックすることでもご覧になれます。
是非入賞作品をご覧ください!

 https://matsuyamaminami-h-b.esnet.ed.jp/photo_albums/photo_album_photos/index/32/89637fcdd92884132f61e8d8d19eec3b?frame_id=48

第47回全国高等学校総合文化祭2023かごしま総文(美術・工芸部門)その2

2023年8月3日 10時05分

かごしま総文、美術・工芸部門の2日目はグループでの作品鑑賞会です。前日の共同制作で活動した班での交流会となります。班員の作品を鑑賞するため鹿児島市立美術館、県歴史・美術センター黎明館の2会場を移動しながら作品鑑賞ツアーをしました。

鑑賞の方法は  ①作品を各自で鑑賞し、感じたこと考えたことをメモを取りながらじっくり観る。

        ②鑑賞タイムを終えたら制作者以外の人たちが一人ずつ感じたことを発表する。

        ③全員が発表を終えたら制作者が作品についてプレゼンテーションをする。

        ④最後に疑問点など質問タイム。

以上のような流れで行いました。特に質問タイムでは、使用している画材や具体的な制作方法など活発な意見交換になったと思います。班の中では最後に連絡先などを交換していたところも数多くあり有意義な時間を過ごすことができました。

鑑賞会が終了した班から解散でしたが、鑑賞カードに感想など熱いメッセージを書いている高校生たちで会場は最後まで熱気に溢れていました。鑑賞カードは最終日の閉会式で渡される予定でしたが愛媛県団は日程の都合上、閉会式は出席できませんでした。後日事務局から鑑賞カードが送られる予定でが、どのようなメッセージが書かれているか楽しみです。鹿児島最終日は1日かけて愛媛へ戻りました。臼杵港乗船場では長旅の疲れも見受けられましたが、受験生である愛媛県代表生徒の中には熱心に勉強をしている生徒もいました。3泊4日の旅で、普段交流できない県内外の生徒と美術を通して繋がることができ貴重な時間だったと思います。今後の中川さんの作品の変化が楽しみです。