とべぶん陶芸部初となる陶芸合宿を実施しました。
陶芸は造型や絵付けと並んで、窯で焼く工程が作品の出来を大きく左右します。しかしこの工程は約24時間掛かるため通常は教員に託され生徒が見ることはできません。
今回は夏休みを利用して窯焼きの工程を始めから終わりまで見学する体験をメインに、様々なワークショップを企画しました。
自分の作ったもので食卓を彩ることがテーマの一つです。
①火入れ
焼き物を窯に詰め、ガス釜に点火するところを見学します。


②絞り染めでランチョンマットを作ろう
模様に合わせて針と糸でチクチク縫って


ヨモギで煮出した染液で絞り染めを染め出します。

できあがりはどうでしょう。
さあ次は食卓に登場する何を作るのでしょうか。続きはまた明日!
本校卒業生の佐藤慶さん(96卒)がご本人のルーツをたどる取材のために、ライターさんカメラマンさんや出版社の方たちとともに砥部分校に来校されました。
虎ノ門や銀座でお料理を提供するお店「虓(こう)」を3店舗営んでおられ、ご自身がシェフとしてお店に出ておられる佐藤さん。今回の出版では素敵な写真とともに佐藤さんのお仕事が紹介される予定です。
宇和島ご出身で、砥部分校時代は高尾田の下宿から自転車で通学されていたとのこと、ぐっと親近感が湧きますね。
砥部分校時代についてどのように紹介されるでしょうか。楽しみですね。
上梓は株式会社KADOKAWAから、来度2月頃のご予定です。
出版のニュースをまたブログでも紹介します。


こんにちは!先日行われ第一学期校内作品コンクール講評の様子をお届けします。
校内作品コンクールとは全校生徒が参加し砥部動物園にて行われ、9:00~15:00までの6時間のうちに作品を描き上げるコンクールになります
実際の様子↓


今回はその講評ということで最優秀賞や部門賞、優秀賞の作品が発表されました。
講評はオンラインで行われ、賞を獲得した生徒は視聴覚室に集合し自分の作品に対して一言言葉を添えました。



2学期、3学期も校内作品コンクールは行われるので次回がもっと楽しみになりました!
入賞作品は以下のURLよりご覧になれます。またTOBEBUN Galleryのタブをクリックすることでもご覧になれます。
是非入賞作品をご覧ください!
https://matsuyamaminami-h-b.esnet.ed.jp/photo_albums/photo_album_photos/index/32/89637fcdd92884132f61e8d8d19eec3b?frame_id=48
かごしま総文、美術・工芸部門の2日目はグループでの作品鑑賞会です。前日の共同制作で活動した班での交流会となります。班員の作品を鑑賞するため鹿児島市立美術館、県歴史・美術センター黎明館の2会場を移動しながら作品鑑賞ツアーをしました。
鑑賞の方法は ①作品を各自で鑑賞し、感じたこと考えたことをメモを取りながらじっくり観る。
②鑑賞タイムを終えたら制作者以外の人たちが一人ずつ感じたことを発表する。
③全員が発表を終えたら制作者が作品についてプレゼンテーションをする。
④最後に疑問点など質問タイム。
以上のような流れで行いました。特に質問タイムでは、使用している画材や具体的な制作方法など活発な意見交換になったと思います。班の中では最後に連絡先などを交換していたところも数多くあり有意義な時間を過ごすことができました。

鑑賞会が終了した班から解散でしたが、鑑賞カードに感想など熱いメッセージを書いている高校生たちで会場は最後まで熱気に溢れていました。鑑賞カードは最終日の閉会式で渡される予定でしたが愛媛県団は日程の都合上、閉会式は出席できませんでした。後日事務局から鑑賞カードが送られる予定でが、どのようなメッセージが書かれているか楽しみです。鹿児島最終日は1日かけて愛媛へ戻りました。臼杵港乗船場では長旅の疲れも見受けられましたが、受験生である愛媛県代表生徒の中には熱心に勉強をしている生徒もいました。3泊4日の旅で、普段交流できない県内外の生徒と美術を通して繋がることができ貴重な時間だったと思います。今後の中川さんの作品の変化が楽しみです。
