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「読み聞かせでしかえられない栄養がここにある!」 第1回 砥部分校 読み聞かせ会 

2022年12月25日 16時32分

12月19日 図書委員会の主催で、第1回読み聞かせ会を図書室で行いました。

今回のテーマは、出久根育さん(多摩美卒)の手がけた絵本「あめふらし」です。

生徒から「是非読み聞かせを!」という声の高かった、竹田先生にお気に入りの本を持参していただきました。

優しい声の読み聞かせで、内容がすんなり入って来ます。

グリム童話だけに一筋縄ではいかない面白さがあり、しばし絵本の世界に引き込まれました。

 

しかし、ただの読み聞かせに終わらないのが砥部分校の読み聞かせ会!

「あめふらし」の解題、作家である出久根育さんや、その著作「ペンキや」「12の月たち」について、そして画材についてまで解説が及び非常に充実した会になりました。

生徒からは

「めっちゃいい企画ですね!すごいよかったです!」

「資料が多く分かりやすかった。」

「読み聞かせでしかえられない栄養がここにあると思いました。卒業までにやってくれてありがとう。」

という感想が聞かれました。

第2回は「金の輪」を読みます。お楽しみに。

聞き入る生徒さん「あめふらし」

 

 

 

雪景色

2022年12月23日 16時13分

12月23日、昨晩からの積雪のため学校前でスリップ事故なども起こっており今日の課外や部活動はお休みとなりました。地域差はあると思いますが、十分気を付けて過ごしてください。写真部は楽しみにしていた郊外撮影が中止となりました。学校は雪で覆われ野鳥も姿が見えません。

 

アンガーマネジメント講座 1年生 2年生

2022年12月23日 12時40分

12月16日に、1年生 2年生対象のアンガーマネジメント講座を行いました。

日本アンガーマネジメント協会ティーンズインストラクターの方、3名にアシスタントに入っていただきました。

生徒からは、

「自分が意外とイラつきやすいのかなと思いました。深呼吸などして落ち着いて考えようと思います。」

「みんなの沸点は全然違う。悲しいや悔しいの中にも怒りが隠されているのかなと思った。」

「怒りを感じた後のコントロールの方法を考えたことがなかったので新鮮で面白かった。」

「他人の立場に立って考えてみる 自分にできることをして解決を図る」

「解決するために伝えることも大切なんだと思った。」など多くの気付きがありました。

アシスタントの方から、今年のオリンピックの話を例に、怒りに振り回されるだけでなく自分のエネルギーに昇華する事もできるお話を伺いました。

怒りの感情との付き合い方について、この学びが生かされると良いですね。

アシスタントの方からの素敵なお話

 

シェイクアウト愛媛 避難訓練と未来の消防団加入促進事業

2022年12月22日 16時20分

12月15日 避難訓練と未来の消防団加入促進事業の学習をしました。

シェイクアウト愛媛の訓練の後、避難訓練、水消火器を用いて各学年の代表者が消火訓練を行いました。

消火器の稼働時間はわずか20秒!コツは点前から掃くように。

しかし、天井まで火が回ると素人の手には負えないので、迷わず避難して身の安全を守りましょうとのことでした。

 

後半は、地域の消防団の方から活動についてのお話を伺いました。

全国の消防団員の数は減少傾向ですが、女性や学生の団員は増えています。

団員は有給であることも教えていただきました。

早期の避難所の設営や管理など女性の団員の活躍は大きく期待されています。

避難所での仮設テントやトイレのデモも見せていただき防災に対する興味関心が湧きました。

松山南高等学校砥部分校での活動は下記愛媛県消防協会のサイトでも紹介されています。

公益財団法人 愛媛県消防協会|おしらせ (ehime-syokyou119.jp)

 
シェイクアウト愛媛の訓練真剣に避難します消火器はどれくらい薬剤を噴射できるでしょう?消火器は手前から火に向かって掃くように砥部町消防団員の科tなおお話体育館などの避難所にテントを立てベッドを威入れてパーソナルスペースを確保します。仮設トイレは衛生とプライバシーが守られています。

うさぎ年 願い込め制作

2022年12月21日 12時56分

白いはうさぎ♪、うさぎは跳ねる♪、うさぎは...かわいい!そう、うさぎに「かわいい」は外せない。

とべぶん生の感性を余すところなく発揮し、うさぎ年ならではのかわいい絵馬が出来上がりました。

(おそらく)県下No.1の早さで、とべぶんのすぐそばにある大宮八幡宮に、とべぶん生が絵馬を奉納しました。もふもふのうさちゃんです。

 

 3週間の制作期間、美術部員+有志11人で作り上げました。

なんてったって個性的な人の集まりだから、簡単に「制作」といっても、そりゃまあ、色々とあったでしょうよ(勝手な想像)。それでも協力と団結の大変さ、大切さを痛感し、それぞれ成長できたはず(これも勝手な想像)。

授業が終わってから、星が光る時間までがんばり続けました。ときには、暗い中雨に降られて帰る日も。

「絵馬した」人「あるある」がたくさん。先生、差し入れありがとうございました!

 

1年生はアシストメインでしたが、陰ながら助けてくれました。ありがとうね。

使った道具もピッカピカに洗われて。

きっと先輩たちの背中を見て、「来年は『辰』だなあ。ふーむ。」などとさまざまに思い浮かぶことがあったはず!

 

時間いっぱい「妥協しない。」と、ギリギリまで筆が入ります。

 

毎年、トラックに乗せられる時、「我が子を嫁に出す親の心境」と語る、美術部顧問の二宮先生。ずっと生徒に寄り添ってくれました。厳しい指導の言葉も入りましたが、おかげで誠に愛らしい絵馬が完成。

「うさちゃんが運ばれて行く〜」

「神社デビュー」にはテレビ局や新聞社も駆けつけて。新聞社のインタビューにコメント。しっかりと答える頼もしい様子がテレビでも放送されました。

「うさぎ年 願い込め制作」2022年12月21日付愛媛新聞(掲載許可番号:d20221221-01)

 

訪れる人に幸を呼ぶ(んじゃないかなあ)、唯一無二のうさちゃんパワーをぜひ体験しにお足を運んでみてはいかがでしょう?