2年生
10月23日(土)、公開授業3日目。
2年生3,4限目はデザイン基礎です。
今日は、「進級制作のテーマ決め」が行れました。
いくつか上がった候補の中から、生徒主導のもと、テーマの精選と制作の方向性など最終決定に向けた重要な話し合いが行われました。
1年生での基礎の学び、2年生の応用の学習を通して、31名が1つのテーマに向かってこれより制作に取りかかります。
完成した作品は、令和4年1月26日(水)~30日(日)に開催する「第56回 卒業制作展」と合わせて展示します。どんな作品ができあがるのか楽しみにお待ちください。
3年生
3年生3,4時限目は、課題研究です。
[美術]・[陶芸]・[グラフィックデザイン]・[ファッション]の4つのコースに分かれて文化祭での展示・発表に向けて制作に取り組んでいます。
中でも、[グラフィックデザイン]と[ファッション]について紹介します。
・グラフィックデザインコース
このコースでは、手描きやデジタル、印刷技術、プロダクトデザインなど幅広いデザインの分野から生徒が主体的に取り組み、テーマを設定し成果報告に向けて作品制作に励んでいます。
これまでデザイン科で学び、身につけた、技術と知識を最大限に生かした自分自身と向き合う活動になっています。
・ファッションコース
このコースでは、文化祭の一大イベントとなるファッションショーに向けて、衣装のデザイン・裁縫、プログラム、舞台設計の全てを生徒主体で手掛ける授業が行われています。
どのコースの生徒も、進学や就職といった将来につながるよう主体的に学ぶ姿勢が伺えました。
ちなみに、本日2年生はデザイン系の授業はありませんでした。
明日10月23 日(土)は、公開授業3日目となります。
ぜひ、生徒の活動をご覧にいらしてください。
※ 尚、今年度の文化祭は、昨年度と同様にコロナウイルス感染予防対策のため、在校生の家族のみの限定観覧となります。楽しみにしていただいていた中学生や卒業生、その他の方々には、大変申し訳ありませんが、ご理解の程よろしくお願いします。
1年生
10月22日(金)、本日は公開授業2日目。
21日・22日・23日の3日間本校では公開授業を行っています。
1年生1,2時限目は工業技術基礎です。
[レタリング]・[印刷]・[ウッドクラフト]・[セラミッククラフト]の4つのコースに分かれて、全6回のローテーションで制作に取り組んでいます。
その中でも、手仕事につながる[ウッドクラフト]・[セラミッククラフト]を紹介します。
・ウッドクラフト「カトラリー(ジャムスプーン)制作」
木材に図案を描き、電動工具や小刀を使って仕上げていきます。
慣れない道具にまだまだ不格好な手つきですが、カトラリーは手に持って使う道具なので、手になじむかたち、すくいやすいかたちに仕上がるよう丁寧に完成に向けて制作されています。
・セラミッククラフト「茶碗の成形」
粘土のかたまりから、手びねり成形で茶碗を練り上げていきます。
こちらも手に持って使う道具なので、自分の手に収まる使いやすいかたちに仕上がるようバランスを吟味して成形しています。
砥部分校ならではの工業デザインの授業が伺えました。
10月20日(水)、陶芸を専攻の2・3年生6名で秋季県展前期展の見学会に行きました。
永田先生から作品の講評とその他工芸作品の解説が行われ、生徒は熱心に作品を鑑賞しました。
今年の第70回秋季県展工芸部門では、3名入選・3名入賞と陶芸専攻全員の生徒が受賞をいただきました。
[特選] 2年 濱家さくら「籠魚恋雲」 [推奨] 3年 永木 涼夏「流」 [推奨] 3年 明賀 二葉「躍動」
10月16日(土)、中学生対象の陶芸教室が行われました。
県内8校の中学校から11名の生徒が参加し、本校の陶芸専攻の生徒が学ぶ「ロクロ成形」を経験しました。
担当の先生からロクロ成形の基本を教わり、カップや茶碗、お皿など、生活で使う器の制作を行いました。
なかなか思うような形になりませんが、どの生徒も熱心に楽しくたくさんの器を成形することができました。
この中学生対象の陶芸教室は、第1回「ロクロ成形」、第2回「削り」、第3回「絵付け・施釉」の全3回の講座となっております。
次回、11月20日(土)の第2回:削り作業では、今回制作した器を削り、形を整えて使いやすい器に仕上げる作業になります。
中学生の皆さん、少し先になりますが楽しみにお待ちください。